いやなことを「いや」と言える関係!

IMG_1046
※けい花 プリザーブドフラワー

関係を長く、深く続けるためには、「気になるクセは見ないふり」する方がいい
のだろうか。多くの人が迷う問題だ。

自分にとって気になる相手のクセを見ないふりする方が波を立てなくていい、と
いう立場をとる人の気持ちがわからないでもないが、私はなるべくなら「いやな
らば、いやと言える」関係の方が長く続くと思うのだ。

夫婦関係の葛藤を抱えて相談に見える多くの人たちの事例から判断しても、そう
だと思う。

いやなことを見て見ぬふりをしたり、黙って、自分を抑えているカップルは、表面
的にはうまくやっているようだが、それは見せかけのことであって真実な交流が欠
けている。

また、一時的には関係はつづいても、長くつづかないと思う。

いやなことは「いや」と言える関係にこそ、本当の愛の関係があると、私は思う。

人間には、自分の思いや願望を表現する権利がある。二人の関係が真実な関わり
であるためには、その権利を行使する自由がなければならないと思うのだ。

自分を表現し合い、相手の思いや考えに耳を傾け、考慮し合う関係。

そして、ときには、自分の行動パターンの評価や批判であってもそれを受け入れ、
自分を変えることができる関係。

さらに、批判を受けることで多少は傷つくこともあって仕方がないこととして受け
とめ合える関係。

そして、相手が傷ついたときには、その傷を労り、癒し合える関係。

そんな関係が本物の関係、本音でつき合う関係と言えるのではないだろうか。

こういった関わり方ができる関係の中に本当の愛(見せかけの愛でなく)が育ち、
長くつづく愛の関係になるのだと思う。

福岡で婚活するなら、高い成婚率で人気の福岡市西区の結婚相談所けい花へ…