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白黒はっきりさせたい性格!!

あなたは些細なことでも白黒はっきりさせたいと感じるタイプでしょうか?それとも有耶無耶になってもいいやと思うタイプでしょうか。

多くの人はだいたい後者に当てはまります。それはやはり周りに気を使う人が多いからでしょう。

しかし、その真逆の性格でどんなことでも白黒はっきりさせなければ落ち着かない人も存在します。

では、なぜそのような人たちは、白黒つけたいのか。

中途半端だとモヤモヤしてしまう

白黒はっきりさせたい人の中には、一見サバサバした性格に見えても、実は気にしやすい性格だったり、すぐに悩んでしまうというタイプの人が存在します。

こうした人にとって白黒はっきりしない中途半端な状況は、モヤモヤとして気分が晴れない状態で、考え込んでしまったり悩みに変わってしまうため、「早く白黒させたい」と思ってしまうのです。

モヤモヤした状態では他のことが手につかない、そのことばかりが頭を占領してしまい他のことが考えられないといった状態になり、生活や行動に影響が出てしまうこともあるでしょう。

すっきりしない日々が何日も続くことが嫌で、その場で白黒はっきりさせたいと、サバサバしたような姿を目にすることもあるでしょうが、実際は「持ち帰って考えたくない」「モヤモヤしたくない」という心理状態であることが多いのです。

意外と気にしやすい性格で、後々考えてしまうタイプの人は、時間をかけずにその場で解決させたいという思いが強くなるのです。

中途半端になってしまうと、「どうなった?」「いつ答えが出るの?」と相手に催促したりと急かす行動が見られるでしょう。

計画通りに進めたい

自分のスケジュールをきちんと管理している人や計画を立てる人にも、白黒はっきりさせたい人が多く見られます。

たとえば、「明日予定が入るかもしれないから」と言われたとしたら、その人の中ではモヤモヤとした気分になります。

「かもしれない」「可能性がある」といった曖昧な表現や状況は、どちらに転ぶか分からないため、正確な計画を立てることができなくなり、予定がずれてしまうことになるからです。

この場合、予定が入る前提でスケジュールを立て、それに合わせて前後の予定も変えるでしょうが、当日になって「やっぱりなくなった」となれば、その時間がもったいなく感じたり、「だったら他のことができた」と苛立つこともあります。

そのため、皆が集まる場所などでは、「行けたら行く」「行けなかったらごめん」と曖昧に回答する人に対して苛立ち、「ちゃんと計画が立てられない」と不満に思うことも多いでしょう。

常に計画通りに進めたいと思っているため、白黒はっきりとしてもらわないと、自分の都合や予定が崩れてしまうと思い、相手にはっきりとした回答を求めます。

このような人が幹事や友達の場合は、気を遣って曖昧な回答にするよりも、行けないなら行けないとはっきりと伝えた方が、相手のためにもなるでしょう。

白黒はっきりさせたい人の心理はある程度理解できる人は多くいますが、それを受け入れられる人はそこまで多くはないでしょう。

むしろ何かある度に白黒つけたいといった感じになるのは億劫です。

もしあなたがそういったタイプであればその辺りを気をつけないと周りと疎遠になってしまうかもしれません。

それでも自分を貫き通せば最終的にはあなたの理解者だけが残ることになりますが、それまでの過程が大変です。

ときには人間関係を考えて妥協するというのもひとつの方法であるということを学びましょう。

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