親友の結婚はおめでたいことですが、正直嫉妬や焦りも感じます。大切な人の結婚で複雑な気持ちになってしまうのはなぜでしょうか?
「相手が親友という近しい人だからです。たとえば同じ年の芸能人が結婚しても、自分とはまったく違う世界という認識があるので、何とも思わないことが多いですよね。でも、相手が学生時代の友人や同僚といった近い関係なら、あの頃は同じ境遇だったのに、今はこんなに差がついてしまった、などと敏感に感じ取ってしまうんです」
近しい間柄ゆえに、差を感じてしまうことが嫉妬の原因なんですね。
「そもそも嫉妬の原因は、相手ではなく自分です。仕事が好きじゃない、彼氏がいないなど、今の自分が満たされていない時に、嫉妬が起こります。本当は自分に向き合わなければいけないサインなのに、ただ別の対象に負の感情を向けているだけなんです。これは男女問わず抱く感じようですが、女性の方が多いでしょう。女性は男性よりも自分を他人と比べてしまう傾向が強く、自分の持っていないものをうらやむ感情が湧き起こりやすいです」
言葉の力は凄いんです
「そうなんです。僕のお客さんにも、親友の結婚をまったく祝福できなくて苦しいと相談に来た方がいました。僕は彼女にも同じように、演技でも良いので祝ってあげるようアドバイスし、彼女はしぶしぶ実践したんです。すると彼女の親友は喜んでくれて、彼女に男性を紹介してくれました。彼女はその男性とうまくいき、現在は結婚して幸せに暮らしています。自分の身近な人がどんどん結婚しているということは、自分もその世界に近づいているという感覚を持つことが大事です。目に見えない世界の話で、胡散臭いと思う人もいるかも知れませんが、自分の行い次第で世界は変わっていきますよ」
嫉妬から解放されるためには、自分の気持ちと向き合うことが大切なんですね。
その通り。また、自分がワクワクするような、楽しい生活を送ることも大事です。
親友に嫉妬してしまう自分を情けない、最低などと卑下して自己嫌悪に陥っても、何の解決にもなりません。
そんな時は小さなことでも良いので、自分が喜ぶこと、笑顔になれることをしましょう。おしゃれなカフェでゆっくり過ごすことも良し、エステに行くも良し、行ってみたかった場所に旅行するも良し。
自分の気持ちが落ちていると周りの出来事がすべて嫌なものに見えて、負の感情を向けてしまいます。
でも、自分が幸せになれる方法は何か考えて実践し、良い気分で満たされていると、見える景色も変わるんです。
20代の女性はまだまだ世界が狭いと感じます。
自分の周囲で起こっていることがすべてだと思って、結婚すれば幸せになれる!と思い込んでいるかもしれません。でも正直、結婚しても不幸せな人はたくさんいます。
結婚する友人と自分を比較するよりも、自分の世界を広げられるようなことにどんどんチャレンジしたほうが良いですよ。
他人の人生は自分には関係ありません。自己中という意味ではなく、自分はどうすれば幸せになれるかという自分の軸を持って、日々過ごしてみてください。
結婚する身近な友人にモヤッとした感情を抱いてしまう人は、案外少なくないみたい。
そんな時は、まず友達にはお祝いの言葉をかけてあげてください。そして、自分の気持ちがざわついているのはなぜなのか、ゆっくりと見つめ直してみてください。
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