【な】「夏までには・・・!」

「な」

今年こそ結婚したいと思っていたのに、気づけばもう3月。「ヤバイ!」と思っている人は、スケジュールを立てて婚活をしてきましたか?婚活は、受験勉強ヤバイ就職活動と同じ。ゴールを設定して、きちんと予定を組むことが大事なんです。「頑張って婚活しているのに、いい人がいない」という声をよく聞きます。しかし、厳しいことを言いますが、甘いです!たかが数回婚活パーティーに参加した程度では、「頑張っている」のうちに入りません。ある女性を紹介しましょう。彼女は29歳の時に長年付き合っていた彼と別れたことをきっかけに、「31歳までに結婚する」と決心。毎週末、必ず出会いの場に行き、平日の夜はそこで目をつけた人とデートしました。デートの予定がない日も男性と連絡をとるなど、ほぼ毎日、何かしら婚活のアクションを続けました。そして、ヘアサロン経営者の男性と知り合って「この人だ!」と決めてからは、自分から彼のサロンに髪を切りに行き、食事に誘って交際に発展。ところが当時、彼には、別れ切れていない昔の恋人がいました。彼女は「私は結婚相手を探しているから、恋人のいる人とは」と言って、一旦は彼の元を去ろうとしたそうです。すると彼は彼女を選び、しばらく半同棲状態に。しかし、それを長引かせず、「一緒に住むなら親に挨拶してほしい」と言って親に会わせ、婚約、結婚に至りました。「この人だ」と決めてから一年も経たない間の出来事で、まさに婚活のお手本のような事例です。ポイントとしては、以下の点が挙げられます。

(1) 締め切りを設定する

(2) 自分の時間を全て婚活に使う

(3) 受け身にならず、自分から行動する

(4) 彼に追いかけさせる

(5) 「友達以上恋人未満」や「半同棲」「同棲」の状態を長引かせない

(6) 早めに親に紹介し、結婚を前提に付き合う

婚活しているのに結婚できない人は、これらができていないことが多いのです。締め切りも設定せず、空いた時間に何となくやる程度では、婚活が進まないのも当然です。先ほどの例の彼女は外見も性格も良く、年齢もまだ30歳でした。おそらく、何もしなくても普通の恋愛はできたでしょう。しかし、そんな人でも、結婚に至るためにはこれだけの努力と工夫をしているのです。結婚に必要なのは、ご縁だけではありません。「結婚するぞ」という強い意志、そしてあなた自身の努力が大切です