どうして「好き」を簡単に伝えられないのか?

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  ※けい花 プリザーブドフラワー

一つには、自分から「好き!」と言って断られるのが怖いというのがあるかも
しれない。

これは、以前、断られて心が傷ついたという経験がある人に違いない。

さらにもっとさかのぼつて、あなたが子供の頃に親から十分に愛されなかったと
いう体験があるなら、特に自分が拒まれることに深く傷ついてしまうのだと思う。

それが怖いのではないかと思う。

でも、ここでちょっと考えてみよう。

「好き」という気持ちがわいてきたときに、その相手にその気持ちを素直に
告げることと、「好き」だから、「あなたも私を好きにならなければならない」
といって、相手に気持ちを押しつけたりすることとは違うのだ。

自分が相手を好きであっても、相手は自分を好きでないということもあり得る
わけで、私が好きだからといって、相手も自分を好きにならなければならない
理由はないわけである。

また、私を好きになればなるほど、私のことを相手は知らないということも
あるだろう。

とすれば、好きだという感情を相手に告げたときに、同時に、しかもこっちと
同じくらい好きであることを相手に期待しても、それは無理な話ではないだろ
うか。

いずれにせよ、勇気を出して、「私、あなたが好き!」と告白したとしよう。

そんな時にだいたいこんな言葉が返ってくることを期待しているのだと思う。

「うん、俺も君が好きなんだ」

これを聞いて、あなたは安堵するかもしれない。

(ああ、よかった。この言葉を聞きたかった!期待どおりになった…)

でも、ちょっと待ってみよう。

この言葉は、そう単純ではないかもしれない。

この言葉の背景にはさまざまな思いが想像できる。

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