カタクリの花言葉

カタクリの花言葉
「初恋」「寂しさに耐える」

カタクリの名前は、古く「かたたご(籠を傾けたように咲くことにちなむなど諸説あり)」と呼ばれ、それが転じて「かたくり」になったともいわれます。日本など北東アジアを原産地とするカタクリは、英語でも和名と同じ「Katakuri」と呼ばれ、また「Dogtooth violet(犬歯のスミレ)」とも呼ばれます。(aww)「初恋」の花言葉は、うつむくように咲く姿から、恥じらいによって気持ちをうまく伝えられない、せつない初恋の様子を連想したものであると言われます。「寂しさに耐える」もうつむく花姿にちなみます。かつてはカタクリの鱗茎(球根)から抽出したデンプンを片栗粉として用いていました。しかし、精製量が少ないため、近年はジャガイモやサツマイモから抽出したデンプン粉が用いられています。(ok)