ハギの花言葉

ハギの花言葉
「思案」「内気」「柔軟な精神」

夏から秋(花期は7月~10月)にかけて、しなやかな枝に美しい赤紫色の花を咲かせるハギ。「思案」「内気」の花言葉は、ハギの控えめな美しさやどことなく寂しげな風情に由来するといわれます。 花言葉に関連する名言 「思案」 戦いは一日早ければ一日の利益がある。まず飛び出すことだ。思案はそれからでいい。 古くから日本人に愛されてきたハギは秋の七草の一種です。(attracted)  ハギと日本の文化 『和歌』 ハギは「万葉集」で最もよく詠まれる花であり、秋ハギと牡鹿のペアの歌が多い。 『月見』中秋の名月にハギやススキなどを月見団子とともに供える風習があります。 花名の由来 ハギ属の学名「Lespedeza(レスペデーザ)」は、18世紀後半に当時スペイン領であった東フロリダ州で知事を務めたセスペデス(Vicente Manuel de Cespedes/1721~1794)の名前にちなみます。名前の誤植により「Cespedes」が「Lespedes」になったといいます。和名のハギの由来は諸説あり、古い株から芽を出すことから「生芽(ハエキ)」が転訛したともいわれます。(clap)