「年収による結婚観!」


「ね」

若手と管理職における意識のギャップを考える際、その背景として、それぞれの金銭感覚の違いについても捉えておく必要があるのではないでしょうか。

将来、出世したら貰えると思う年収の最高額はいくらだと思うか聞いたところ、若手(500名)では、「年収400万円」(20.8%)や「年収500万円」(16.8%)、「年収300万円」(15.2%)を中心に回答が集まり、平均額は759万円となりました。

男女別にみると、若手の女性は特に想定額が低く、平均額は523万円となっており、若手の男性(平均額1,004万円)のおよそ半分の水準となっています。

一方で、管理職では、「年収1,000万円」(29.8%)や「年収1,500万円」(23.8%)に回答が集中し、平均額が1,378万円となりました。

管理職と若手を比較すると、若手は出世した時の最高年俸額よりも600万円以上低く、男性のみで比較しても400万円近く低く見積もっている様子がうかがえました。

現在の役職や実際に貰っている給料の違いによる影響も考えられますが、相対的には若手の方が将来を悲観的に捉えていて、会社からの報酬に期待をしていないと言えるのではないでしょうか。

また、将来、これくらいは貰わなければと思う年収の下限額についても聞いたところ、若手では「年収300万円」(24.2%)や「年収400万年」(20.2%)に回答が集中し、平均額が582万円となった一方で、管理職は「年収1,000万円」(23.4%)が最多回答となり、平均額では879万円となりました。

将来貰うことを期待する給料に対しての大きなギャップが将来設計の差となり、仕事や職場に対する意識の差として表れているのかもしれません。

このアンケート結果が示す通り、将来への不安から若手は結婚になかなか踏み切れないのではないでしょうか。

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