「月並みな結婚へと…!」


「つ」

「月並みですが」というフレーズを聞いたことがある人は多いでしょう。たとえば、「月並みですが、毎日穏やかに過ごすことが私の願いです」などのように使います。

「月並みですが」の「月並み」の意味は、「ありふれていて平凡なこと、またその様」「毎月決まって行われること、毎月」「月の移り変わり」などです。

「月並みですが」は、「平凡ですが」という意味になります。自分のことを謙遜して言う時などに使う「月並みですが」と同じような意味になりますが、「平凡ですが」というと「月並みですが」よりも言葉の印象が強くなるため、相手に本当にそうなんだとがっかりさせることになります。

「月並みですが」の方が、「平凡ですが」よりも自ら謙遜に言っている(本当は違うけど)という意味に捉えられやすいため、便利な言葉としてよく利用されています。

「月並みですが」は、「ありふれていますが」という意味も含みます。たとえば、「月並みですが、頑張ります」と言った場合、「ありふれていますが、頑張ります」とも受け取れます。

ここでいう、ありふれているというのは、「よくみんなが言う言葉ですが」とか「ありきたりなセリフですが」という意味の「ありふれている」を指します。

しかし、挨拶などで「ありふれていますが、頑張ります」と言うと何だか格好がつかないですが、「月並みですが」という意味での方が謙虚に言っているように聞こえるので、よく使われるのでしょう。

「月並みな結婚」と言えば、ごく平凡でありふれた結婚を指すのでしょう。

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