「嫉妬深い女!」


「し」

まず、嫉妬には2つの要素があります。ひとつが「妬み」で、人の持っている能力やモノなどをうらやましく思うこと。

そしてもうひとつが「ジェラシー」で自分が持っているモノを失ってしまうのではないかという不安や恐れです。

「妬み」は自分より能力の高い人や、自分よりうまくいっている人がいると「うらやましい」という気持ちから「どうして私がそれを手にしていないの!」というふうに怒りや憎しみが生まれます。

誰かの足を引っ張る行為をするのも「妬み」がキッカケとなることが多いです。

「ジェラシー」の意味で使われる嫉妬は、不安から生まれます。大事な何かが自分の手を離れてしまうのではないか、という心配がキッカケとなって自分の自信のなさの分だけマイナスの感情を抱きます。

マイナスの感情は大事なモノに向くこともありますし、大事なモノを奪おうとする相手に向かうこともあります。

どちらの「嫉妬」も根本は自分の自信のなさから発生しています。ですので、自信がない人ほど、嫉妬心がどんどん深く強くなっていきます。

たとえば、自分には釣り合わないくらいいい男性と付き合っていたとします。その男性は「いい男」だからこそ、自分にはもったいないくらい、思っている。

そうすると釣り合いが取れていないという自信のなさから、その男性が他の女性と話すとそれだけで不安になります。

その不安から嫉妬心が生まれ、「あの女なんていなくなればいいのに」と思ったり、「他の女としゃべらないで」と思ったりします。

「彼を信じられるようになるまで」は嫉妬が消えません。

ですが、「彼を信じることができない自分自身」を信じられないがために嫉妬がたまっていき、さらに彼も自分も信じられない、という負のループに入り込んでどんどん嫉妬から抜け出せなくなってしまいます。

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