「優等生だったが・・・!」


「ゆ」

「結婚したい」と言いながらも、なかなか結婚できない女性を見ていて、不思議に思うことがあります。

「見た目も悪くなければ、常識もあるし思いやりもあるし、性格に問題もない。色気がないかというとそんなこともない。なんでこんな感じの良い女性が結婚できないんだろう?」

そういう女性にはあるひとつの共通点があるような気がしてきました。それは、彼女たちがみんな、学生時代は「真面目な優等生」だったということです。

人もうらやむ学歴を持ち、いつでも優秀な成績。そんな「優等生」に限って「俺の実力なんか大したことない」「私の頭じゃ、しょせんこの程度」、こんな「劣等感」まじりのつぶやきを聞くことがあります。

「なんてぜいたくな!」「十分すごいのに!」といくら指摘しても、彼らの心には響きません。どうして優等生なのに、こんな劣等感を持っているのでしょう?

理由の1つには、レベルを上げることに「上には上がいる」状況に直面してしまう現実の厳しさがあるでしょう。

たとえ地元で一番だった優等生でも、ハイレベルな学校に進めば、周りは各地からやってきた「神童」だらけ。そうした人たちと肩を並べれば、途端に「普通の人」になり、自身の鼻が折れてしまうのも、無理はありません。

とはいえ、そうした厳しい環境だからこそ闘志が芽生えて、実力を伸ばしていく人も多いもの。

恋愛をする能力とは、意図してルールを乗り越え、一線を乗り越える動力でもあります。

真面目に優等生をやってきた人間には、この「コミュニケーションで一線を越える」ことが非常に難しい。

もちろん、もういい大人ですから、「学生時代がああだったせいで、私は結婚できないんだ」なんて嘆いてる暇なんかありません。自分でどうにかするしかないのです。

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