「さ」

恋愛で悩む多くの女性からのご相談で、こう言うお話をよく聞きます。

「彼は変わったんですよね。昔はもっと優しかったのに・・・。」

「昔の彼は、もっと〜だったし、私に一生懸命だった・・・。」

「出会った頃の彼は、私にすごくいっぱい愛してるとか、メールもたくさん来たのに・・・。」

彼と心の距離を感じたり、彼と繋がっている感覚がなくなってしまったなど、寂しく思えば思うほど、私たちは、出会った頃の必死に自分を追いかけて一生懸命だった頃の彼を思い出してしまいますね。

そして、今とつい比較して、あの頃のように、必死さを感じないってことは、

以前より私を愛さなくなったから・・・？

ちょっと飽きてきたから・・・？

他に好きな人が出来たから・・・？

どんどん不安になってしまうと思います。一度私たち女性がこんなふうに感じてしまうと、その不安はどんどん広がって、さらに更にネガティブになっていっちゃいます。そしてこんな時に、誰かに相談して、

「遊ばれたんちゃう？もう別れた方がいいやん。」とか・・・！

「他に女いるって！」とか・・・！

「ロクでもない男やん。なんで別れへんの？」とか・・・！

相談された側は、あなたほど、彼のことをちゃんと知りませんから、ただ単に、あなたの今の幸せではない様子を見ていられなくて、つい言っちゃうだけなんですけどね。

不安を感じている本人にとっては、この言葉が自分を心配してのことだと分かっていても、更に苦しむことになる場合も少なくありません。

こういった、男性の出会った頃の態度と、付き合い始めて日が経ってきた彼の態度の違いについては、本当に誤解が多いと思います。

ここを原点にいろいろと悪く捉えてしまうことも多いくらいなんですね。そして同時に今の二人の関係を問題がないのに問題としてしまうことも少なくありません。

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