結婚しない女!!!

世の中では、結婚したくてもできない独身女性が話題に上がることがままありますが、自らの選択と決断によって「結婚しない」女性が増えていることは否定できません。

そもそも、前提として理解いただきたいのは、未婚女性の全員がソロ女ではないということです。未婚女性の中には、いずれ結婚する女性も含まれます。

そのような女性は、現在の状態が未婚であっても、考え方や価値観が限りなく既婚女性と似ています。

単に未婚であることだけでひとくくりにしてしまうと、平均化されて、特徴が曖昧なものにすり変わってしまいます。

同じ未婚でも「結婚する女」と「結婚しない女」とでは、そもそもその性格が違うのです。

ちなみに、年代別ソロ女比率を見ると、20代28%、30代35%、40代52%、50代58%と、40代以上で急上昇しています。

これは、全体の未婚人口の中から徐々に既婚者増で母数が減ることにもよりますが、それだけではなさそうです。

女性にとって、40代は結婚をあきらめるかどうかのひとつの大きな分岐点でもあるからです。なぜでしょうか?

それは、女性の結婚動機が出産と強く結びついていることによります。

女性にとって、「子どもが欲しい」という気持ちは、結婚への大きな動機つけとなっており、「出産をあきらめる」という決断をした時点で、「結婚する女」から「結婚しない女」へと変わる層も中には存在するのです。

もちろん、40歳を超えたら出産ができないわけではありません。事実、最近では40代での初婚カップルが増えており、40代以上で第1子を出産した女性の数は約2万1000人です。

また、子供を持たない前提で結婚するカップルもいます。

たとえば、女子会の席で友達から深刻な相談を持ちかけられたというシチュエーションを想定しましょう。

相談者が話をするうちに悲しみの感情が吹き出して泣いてしまうことがあります。そうしたときに、一緒になって泣いてしまう女性もいると思います。

それは「感情で動き」「泣ける」共感性の高い、いってみれば「既婚女性タイプ」です。ソロ女は、一緒に泣くどころか多分、悩みの解決策を提示してしまったりするのではないでしょうか。

男がよくやって女性から怒られてしまう「あるある」のうちのひとつでもあります。

「頼れるのは自分だけ」。そうした唯一依存に陥ってしまうと最終的には自分で自分を追い込んでしまいがちです。

ときには誰かに頼ってもいい。弱音を吐いていても、愚痴を言ってもいい。泣いてもいい。もっともっと自分に優しくしてあげて欲しいと思います。

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