「もう結婚は諦めたから」と言う人がたまにいますが、心のどこかでは諦めきれないもの。

しかしそう宣言したくなるほど、婚活というものはなかなか思い通りにいかないものです。

「結婚を諦めた」という人ほど、実はまだ諦めていない

アラサーくらいになると、独身者の意識を覆い始める「婚活ムード」。周りの友達などが結婚し始めて、家族からのプレッシャーを感じることもあるでしょう。

結婚というのは、絶対にしなければいけないと決められているわけでもないのに、大人になったら「結婚して幸せな家庭を築くことが幸せ」だと思い込まされているのはなぜなのでしょう。これってある種の呪いのようなものかもしれません。

一生結婚しなくても、幸せに暮らせる人だっているはずですよね。

「結婚願望」という呪いに強くかかっている人ほど、婚活がうまくいかないと「結婚はもう諦めた」なんて言いがち。

しかし、よほど集中して結婚相談所に登録するなど活動的にしていない限り、実際には諦めても諦めなくても、それほど結果は変わらないのです。

「結婚を諦めた瞬間に恋人ができた」というのもよく聞く話。

これは結婚に対しての執着心を捨てたことで、自分自身がストレスなく暮らせること、ガツガツした雰囲気がなくなることが原因。

つまりは、自然体でいられるようになったということです。

結婚を諦めたという人は、どのくらいの年齢でどんな理由で決意したのでしょうか。２０〜40代の未婚女性にアンケート調査を実施。

「結婚を諦めていますか？」と質問してみました。結果は以下の通り。

諦めている・・・・85人(46.4%)

諦めていない・・・98人(53.6%)

調査した年齢層が広かったこともあり、意見が割れましたが、「諦めている」と答えた人も半分ほどいることがわかります。

その人たちに「その理由を教えてください」と質問してみました。

ひとりの方が気楽

いい出会いがない

結婚に向いていないと思う

結婚願望がない

結婚できる人と結婚できない人、何かが特別違うというわけではありません。

お互いに良いと思える人と出会えるかどうかは、運次第といっても過言ではないかもしれません。

あまり結婚願望に縛られ過ぎていると、せっかく良い人が目の前にいても、「この人は違う」とチャンスを逃してしまうかもしれません。

熊本で婚活するなら、高い成婚率で人気の熊本市西区の結婚相談所けい花へ……