結婚相談所、男性会員が少ないのはなぜ?

婚活のために結婚相談所へ登録を考える際には、結婚相談所の会員の男女比が気になる方が多いのではないでしょうか。

結婚相談所によって登録人数は違いますが、登録している男女比についても各結婚相談所で異なります。

結婚相談所によって、サービスの特徴や打ち出しの仕方が異なるからです。

極端な結婚相談所では、男性の登録割合が8割を超えているケースもありますし、その逆もあります。

たとえば、魅力的な男性が揃っていることを強みとして打ち出せば、当然女性の会員数は伸びます。

また、男性に対して入会審査を厳しくすれば、男性の会員数は伸びづらいです。

このように、サービスの打ち出し方や会員のスクリーニング方法によって男女比は変わってきます。

結婚相談所の比較から見えてきましたが、登録者の男女比は、どの結婚相談所も男性が不足しています。

数年前の結婚相談所は男性過多でしたがこの状況はなぜ発生しているのでしょうか?

内閣府の少子化社会対策白書によると、生涯未婚率は男性が23.4%、女性が14.1%となっており、生涯未婚である確率は男性の方が10%程高くなっています。

加えて、日本の人口は女性の方が約270万人多いことから、未婚率が低い原因は結婚相手となり得る女性の数が少ないことではなく、結婚願望によるものが大きいと考えられます。

こうした状況から、結婚相談所において男性不足になっていると考えられます。

出産の観点で、女性が結婚を意識しやすいことも、結婚相談所の男性不足の要因です。

多くの女性は、安全な出産のために35歳を一つの目線として、逆算した婚活を行なっています。

自分の子供を出産したいと考えている女性は早めに婚活をスタートさせる必要があることから、男性よりも結婚相談所に登録する傾向にあります。

女性の社会進出という昨今の社会情勢の変化も考えられます。働く女性が増えてきたことで、女性の平均年収が上がっています。

これにより、結婚相手に求める年収面での期待が大きくなってしまい、結婚相手に求める条件をクリアした男性と日常生活で出会えない場合に、結婚相談所に登録する女性が増えていることが考えられます。

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