「本当の幸せ!!」


「ほ」

一般的に、日本に生まれた人であれば、十数年間くらいは親や学校、友達の影響に従って、受動的に日々を過ごす場合が大半だと思います。

しかし、それが20代、大学生、社会人になると、誰かから指示通りに行動するのではなく、自分自身の考えを持って主体的に行動することが求められるようになります。

日本人は、このような「自分なりの価値観」を持って生きることを重要視しているようです。

それはそれで素晴らしいのですが、改めて考えてみると、そのせいで多くの人がどん詰まりに陥っているようにも思えるのです。

試しに、「生きる意味」をネットで検索してみると、たくさんの考え方や意見で氾濫しています。

それらを総合してみると、きっと以下のような意見に収束されるのではないでしょうか。

生きる意味は人それぞれで、共通の答えはない。自分なりの生きる意味を見出すのが人生の目的だ。そして、自分が信じられるものを見つけたら、ひたすら身を投じて、その中で得られる感覚が大事なのだ。

これはこれで、ある意味完成しており、そう言われて納得しない人はいないと思います。

ですが、生きる意味で迷走している人が見れば、以下のような疑問が浮かぶでしょう。

「生きる意味は人それぞれで、自分で見出すものだ」という意見を聞いて、「では、その私だけの生きる意味は、どうやったら見つかるのですか」という問いを返すと、途端に誰もが目を逸らすような気がします。

そんな時に、「むしろ、あなたが生きる意味を問いかけられているんですよ」とフランクルの名言を引用されても、「生きる意味がわからない。幸せになれない」その事実がすべてであり、簡単にごまかすことはできません。

確かに、生きる意味は、人から押し付けられるのではなく、自分自身で見出してこそ価値のあるものではあります。

しかし、生きる意味の具対的な発見方法は?というと、誰も知らない、教えてくれないというのが現状なのではないでしょうか。

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