シングルマザーの現状!

厚生労働省の「ひとり親家庭等の現状について」によると、この25年間で、母子世帯は1.5倍に増えたそうです。

母子世帯が増えた分、貧困であえぐ母子家庭も増加しています。母子家庭の貧困率は、なんと6割を超えているそうです。

一番深刻な問題は、経済的貧困です。月々の家賃4万円を支払ってしまえば、ほぼ生活費はなく、お米は高くて買えず、うどんやパスタを食べるしかない母子家庭もあると言います。

また、子供の学校の備品を買うのも厳しく、なんとかお下がりをもらえないか探したりすることもあるそうです。

母子世帯の就業率は8割を超えています。しかし、シングルマザーの5割以上が非正規雇用とされ、その収入の平均は125万円。正規雇用と比較すると、かなり大きく下回っているのです。

非正規雇用が多い背景としては、ひとり親で子供がいる、ということが就労するうえで不利に働くことが指摘されています。

次に、働いても貧困から抜け出せない社会にあります。母子家庭では、働けど働けど貧困から抜け出せないが実態です。

さらに問題なのが、離婚後の養育費の未払い問題にあります。

母子家庭への養育費は、8割が不払いだそうです(2011年度全国母子世帯等調査より)。そのうえ、7割のシングルマザーがDV被害を受けたという調査結果もあります(大阪子どもの貧困アクショングループの調査より)。

ゆえに、離婚後の養育費に期待が出来ない母子家庭が多く、貧困に陥ってしまうのです。

これらのことから、母子家庭の貧困が「自己責任」で片付けられない問題であることは明らかと言えるでしょう。

母子家庭が貧困から抜け出すための解決策として、非正規雇用から脱し、シングルマザーの正規雇用を増やすことが考えられます。

さらに、養育費や助成金といった政府からの支援の拡充も大きな解決策です。

それと新しいパートナーとの結婚もいいのではないでしょうか。当結婚相談所にもたくさんのシングルマザーの方が登録されて、第二の人生を目指し活動されています。

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